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記事への激励を頂く(続)ー孤闘を読む

31日孤闘を読み終え、読後感をNさんにお送りした。この読破を好機とし、今までの立花宗茂関連の本と照らし合わせ「立花宗茂」観を集大成し、以下の感想を持った。尚次作「福島大尉ならでは」は再々見直しをして深掘りし、30日某誌宛て提出した。4月1日HPに投稿した。


IMG_2056[1]孤闘.jpg



①関ケ原に敗れた後の浪人生活の4年間に注目した。なぜ彼は浪人を続けたか、家康の許しを待ち続けたか,は宗茂らしさの凝縮である。家康の許しを得ることが真の復活と信じ、自分を信じ、家臣20人を引き連れ、無言のシグナルを家康に送り続けた。また家康は島津義弘や立花宗茂のような真の武将が好きだった。この間をつなぐ人が何人もいた。その代表が本多忠勝であった。勿論ここに至る潔い生き様の財産のお陰だがそれは何か、家康が何故好きだったのかは語らねばならない。

②宗茂の魅力は大義と筋を通す出処進退と家臣あってこそと言う思いから発する公正さ・情愛。その大義・筋を通す心は己の役割の最も望ましいものを篤く追求する心と同意である。以上から責務への専心と家臣を護る最善が難局で家臣も一体となった「共動」となった。これは私が旅を続ける武人の系譜に連なる心である。落ち着いたら宗茂旅を行い、纏める予定(時期未定)。


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