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年賀状が運んでくれた喜びー福島大尉の真実が広まる喜び


福島大尉の地元群馬のK君から頂いた年賀状で、「逆説の日本史26巻明治激闘編」(井沢元彦氏、小学館)で「拓く 福島泰蔵大尉正伝」(以下「拓く」)に拠っている記述がある、と知らせがあった。実はT君からも年末に連絡があっていたので、図書館に出かけた。

 目を通すと、日露戦争・黒溝台会戦における賊軍出身である第8師団長立見尚文中将を焦点とした記述の中に、「拓く」の幕開け、幕引きを福島大尉戦死の地に立った立見師団長が福島大尉を偲び、福島泰蔵君碑撰文の着想に置いたことへの私の思いを見事に掬い取って貰っていた。さらに黒溝台奪還の模様を「拓く 福島泰蔵大尉正伝」(川道 亮介著、文芸社」に拠って記述して貰っていた。それ以上でも以下でもない記述であるが、同書で私が伝えたかった福島大尉の真実(何を思い、どう行動したか)がゆっくりでも広がる、喜びを感じた。

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年賀状が運んでくれた喜びー別行同志のエール交換の喜び

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大先輩のAさんから昨年暮れ、石原莞爾の姉の婿さんが山形32連隊の福島中隊長の下で小隊長をしていた、この接点に注目して物言わず戦死した福島大尉の事を姉婿に語らせたい、という電話があり、延々と聞きまた話し、参考と思われる資料をお送りした。しばらくしてまた電話があり、二人で延々と聞きまた話しまた聞いた。女房に言わせると興奮しきった子供みたいで楽しそう。旧軍人のこれはという人を脳中にいれ、「書く」に熱中する同志(大先輩に失礼ですが志では同じゆえ、こう呼ばせて頂きます)があることは素晴らしいこと。少し別の道ですが、姿を視野に私も進みます。大作成就をお祈りいたします。

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年賀状が届けてくれた喜びー福島大尉の真実が広まる喜び(続)

T君が歴史群像の記事に「拓く」が引用されていると教えてくれた。その記事を目にした私は「拓く」書中で立見師団長が語った「福島大尉の真の手向けは覆いが取れた時」には程遠い、と感じた。しかし、前回と今回知らせを寄せてくれたT君やK君に感謝の思いで一杯である。私は興味本位の真実発見競争に与するつもりは毛頭ない。福島大尉が何を思い、どう行動したかの真実だけを見つめ広めたい、と思うだけである。

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