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偕行11・12月号(2022年)掲載に思う

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 表題は「兵を護る危機管理を先駆けた武人福島大尉ー四つのならではとその今日的意味」である。当ブログでそのエキスを八回にわたり(同じ表題で)投稿してきたがその元原稿が掲載されたものであり、同誌2019年11月号~20年2月で始めた武人福島大尉旅の完結編とでもいえるものである。2名の方から視点を変えての集大成、多様な視点での集大成という感想をラインで頂いた。注目してくださる方がおられということは有難いことである。しかし私が目指すのは福島大尉が何を考え行動したかという「真実」をより普遍的かつ分かり易く呈示することである。5連隊遭難の陰に隠れ、新田次郎氏「八甲田山死の彷徨」その他で歪められそれが事実と誤解されている事柄について「真実」を呈示することがあるべき形と考えるからである。ついでにいえば福島大尉の論文等は難解であり「ならでは稿」もまだ難しい。もっともっと分かり易くを突き詰める必要がある。この点から言えば、「ならでは」で非常に近づいたと言えるがこれからが本当の正念場である。

参照:福島大尉から武人の心探求記念館:http://www17.plala.or.jp/bujinn-kokoro/index.html

    (福島大尉の心コーナー記載)


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