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ホームページ「福島大尉から武人の心探求記念館」更新



 HP「福島大尉から武人の心探求記念館http://www002.upp.so-net.ne.jp/bujinn-kokoro/)」を開設後(R2.4.1)、「HP開設に寄せて」シリーズ第一弾にとりかかったところ、当記念館が三つの心を発信し理解を深めた先に目指すところは?という疑問が私の深奥から湧いてきた。三つの心の理解を深めることそのものが目指すところであることに疑いはない。それはそれとして、その先にもう一つ別のものが有るのでは、という疑問である。

 

 この疑問解明のため「探求記念館が理解を深めた先に目指すところ」稿の考究に取り掛かり、このほど一案を得て、HPへ所要の掲載・更新(R2.6.1)をした。


 結論としてその先にあるイメージの全体像は「今の武人(自衛官)の使命感(服務の宣誓の顧みずの心)と日本人の武の心が日本の標準として定着し、あってはならないことある場合に自衛隊と(武の)心ある日本人が共に立ち向かい、国民の儀表として、責務を果たす。そのため、両者が感作し合って高めあい、顧みずの心についてその国史的背景の自覚を共有することが不可欠」である。


 これに資するため、服務の宣誓の顧みずの心の国史的背景については律令制の新しい国家が始まって、坂上田村麻呂が征夷を仕上げるまでの概ね100年間の武人の尽くす心とその背景を辿り、今の自衛官や心ある日本人の学んで貰いたいこと等を明らかにした。


 要するに自衛官が入隊時に行う服務の宣誓の「ことに臨んでは危険を顧みず責務を果たし以て国民の負託に応える」を使命感にまで高めてきた経緯を踏まえ、自衛官と(武の)心ある日本人に対し顧みずは武人が連綿と大切に使ってきた言葉で、国史的背景がある、ということを述べたものである。

以上


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